シュフラン級駆逐艦(シュフランきゅうくちくかん、フランス語: Frgates antiariennes de classe Suffren)は、フランス海軍が運用していたミサイル駆逐艦の艦級。計画艦型番号はFLE-60。同国海軍が初めて建造したミサイル駆逐艦であり、国産のマズルカ艦隊防空ミサイル・システムを搭載している[1][2][3]。
一方、アメリカ海軍では、1956年度計画より艦対空ミサイル(SAM)を主兵装とする新世代の高速艦隊護衛艦(Fast task force escort)としてファラガット級の整備に着手しており、1958年度計画より、更に大型化・強化されたリーヒ級が建造された。これらはミサイル・フリゲート(DLG)として種別され、高速空母機動部隊の直衛艦として期待されていた[4]。