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影印 車僧草子 解説共全二冊 藤井乙男解説 京都帝国大学 昭和16年
この草子の内容は、ある雪の降る日、車僧が嵯峨野へ出かけると、愛宕山の太郎坊天狗が山伏すがたであらわれ、禅問答をやって車僧を打ち負かそうとしたが、かえって敗れ、再び真の天狗姿で現れて行比べをしたが車僧の行徳に畏伏し、合掌をして退散したという筋。
「異本 車僧草子 京都帝国大学蔵」 ある男が花見の帰るに見初めた美しい女に思いを寄せ、やがて同居していた。
かねて権家との縁組を希望していた男の両親は、男が清水観へ参籠してる不在中、女を欺いて北野天神へ誘いださせた、
やがて清水から帰っ男は、女のいないのに驚いて再び清水に詣で祈願をこめ、そこの老僧の言に従い、洛中洛外はもとより近畿地方をくまなく捜索したが判明しない。
男は最後に北野天神に参拝したところ、ふと貴賤群衆の中に恋しい人を見出した。女は男をいぶせき草庵に連れてゆき、一部始終を物語ったが、
なお委細は、清水の老僧に尋ねるようにと話して消えた、と思ったのは夢か現か醒めるとそこには、その老僧がいて、女の横死のさまを語り、
これを善知識として発心せよとて、女の最期の場所に導いて、其姿は見えなくなった。
男は清水観音と北野天神との方便ぞと悟って、高野山へ上り、諸国修業の途につき
やがて小車に乗って路頭をさまよい、世に車僧と呼ばれるに至ったという。
「異本 車僧草子」は、車僧の前半生をを描いたもので若き日の恋愛ゃ発心のゆらいを伝えたもの。
保存状態はとても良いです。特に傷みなどはありません。ノークレームでお願いします。送料は、ゆうパック 60サイズです。